「詰め物が取れた!」応急処置と、すぐに来院した方がいいケース|高崎ハルナモ歯科|インプラント・予防・矯正など【土日診療】

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「詰め物が取れた!」応急処置と、すぐに来院した方がいいケース|高崎ハルナモ歯科|インプラント・予防・矯正など【土日診療】

「詰め物が取れた!」応急処置と、すぐに来院した方がいいケース

こんにちは、高崎市の歯医者、高崎ハルナモ歯科 院長の深澤 充です。

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「食事中に突然、歯の詰め物が取れてしまった…!」

多くの方が一度は経験するこのハプニング。驚きと同時に、「このまま放置して大丈夫?」「痛みがないけど、すぐに歯医者に行くべき?」と、不安な気持ちになりますよね。

実は、詰め物が取れてしまった場合、痛みがないからといって放置するのは大変危険です。この記事では、詰め物が取れたときにまずどうすればいいか、そして迷わずに歯医者を受診すべきケースについて、皆さんの不安に寄り添いながら、分かりやすく解説します。


【詰め物が取れた!】まず落ち着いて行うべき5つの応急処置

もし歯の詰め物が取れてしまっても、慌てる必要はありません。まずは落ち着いて、これからお伝えする5つの応急処置を試してください。これ以上歯を傷つけたり、状態を悪化させたりしないための大切なステップです。

  1. 取れた詰め物を保管する

    ・まず、取れた詰め物を探して、ティッシュで包んだり、小さいプラスチック容器などに入れたりして大切に保管してください。詰め物自体が破損していなければ、再度使用できる可能性があります。

  2. 口の中を清潔に保つ

    ・詰め物が取れた箇所は、歯の内部にある象牙質や神経がむき出しになり、汚れや細菌が入り込みやすくなっています。やわらかい歯ブラシや、歯間ブラシ、デンタルフロスなどを使って、優しく丁寧にブラッシングし、清潔に保つようにしましょう。

  3. 取れた箇所で噛まないようにする

    ・詰め物が取れた歯は、もろくなっており、硬いものを噛むと欠けてしまうリスクが高まります。食事の際は、できるだけ反対側の歯を使って噛むように心がけてください。

  4. 食事は常温でやわらかいものを

    ・熱いものや冷たいものは、むき出しになった歯に刺激を与え、痛みを生じさせることがあります。治療を受けるまでは、おかゆやスープなど、やわらかく、刺激の少ないものを摂るようにしましょう。

  5. 自己判断で接着剤は使わない

    ・市販の接着剤や瞬間接着剤を使って自分で詰め物を付けようと考える方がいらっしゃいますが、これは絶対に避けてください。接着剤の成分が歯や歯茎に悪影響を及ぼしたり、むし歯菌を封じ込めてしまい、症状を悪化させたりする危険があります。

これらの応急処置は、あくまでも「一時的なもの」です。できるだけ早く歯科医院を受診して、適切な治療を受けることが何よりも大切です。


なぜ詰め物が取れてしまうの?主な原因と治療方法

そもそも、なぜ詰め物が取れてしまうのでしょうか?その主な原因は、詰め物の「経年劣化」と「むし歯の再発」がほとんどです。

  • 詰め物の劣化や寿命

    ・歯科治療で使う詰め物は、年月が経つにつれて徐々に劣化します。特に保険診療で使われる金属やコンポジットレジン(プラスチック素材)は、時間の経過とともに摩耗したり、歯との隙間が広がったりすることがあります。この隙間に細菌が入り込み、詰め物が外れる原因となるのです。

  • むし歯の再発(二次むし歯)

    ・一度治療した歯だからといって、二度とむし歯にならないわけではありません。詰め物のわずかな隙間から細菌が侵入し、内部でむし歯が再発することがあります。歯がむし歯によって溶かされてしまうと、詰め物を支える土台がなくなり、ポロッと取れてしまうのです。

  • 強い噛み合わせの力

    ・歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、詰め物に強い力がかかり、外れやすくなることがあります。

治療方法は、むし歯の進行度合いや歯の状態によって異なります。再度の詰め物で済むこともあれば、詰め物よりも大きく広範囲を覆う「被せ物(クラウン)」が必要になる場合もあります。


すぐに歯医者に行くべき?迷わず受診してほしい5つのケース

「痛みがないから、来週でもいいかな…」と受診を先延ばしにしていませんか?詰め物が取れた場合、以下のような症状や状況に当てはまる方は、迷わずすぐに近くの歯医者にご相談いただくことをおすすめします。

  1. ズキズキとした痛みが続く場合

    ・歯の内部にある神経がむき出しになり、細菌感染を起こしている可能性があります。冷たいものや熱いものがしみる、何もしなくてもズキズキと痛むといった症状が出ている場合は、神経に炎症が起きているサインです。放置すると、神経を抜く治療が必要になることもあります。

  2. 鋭利な部分が舌や頬にあたる場合

    ・詰め物が取れた部分が鋭利になっていると、舌や頬を傷つけてしまうことがあります。口内炎や潰瘍の原因になり、食事がしづらくなるだけでなく、最悪の場合は大きな病気につながる可能性も否定できません。

  3. 前歯の詰め物が取れた場合

    ・前歯は見た目に大きく影響します。また、見た目だけでなく、食事や発音にも影響を与えるため、できるだけ早く治療を受けることをお勧めします。

  4. 詰め物を誤って飲み込んでしまった場合

    ・ほとんどの場合は便と一緒に排出されますが、稀に気管に入り込むリスクがあります。特に小さなお子様やご高齢の方、呼吸器系の疾患をお持ちの方は、念のため医療機関に相談してください。

  5. 放置してしまった場合

    ・「痛くないから大丈夫」と放置しておくと、むき出しになった歯に細菌が侵入し、むし歯が急激に進行します。その結果、詰め物では対応できなくなり、より大掛かりな被せ物の治療が必要になったり、最悪の場合は抜歯が必要になったりすることもあります。

詰め物が取れてしまったら、放置しても良いことは一つもありません。ご自身の歯を守るためにも、早めの受診を心がけましょう。


まとめ:詰め物が取れたときは慌てずに、まずはご相談ください

この記事では、歯の詰め物が取れてしまった際の応急処置と、すぐに歯医者を受診すべきケースについて解説しました。

「歯医者に行かなきゃいけないのは分かっているけれど、なかなか時間が取れない…」「どんな治療になるのか不安…」そうお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私たちは、患者様一人ひとりの不安な気持ちに寄り添い、丁寧な説明と安心できる治療を提供することを大切にしています。どのような些細なことでも、まずはお気軽にご相談ください。

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この記事は高崎ハルナモ歯科の院長、深澤 充が監修しました。