医療費控除を使えばインプラントは高くない?入れ歯・ブリッジと比べた本当の生涯コスト|高崎ハルナモ歯科|インプラント・予防・矯正など【土日診療】

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医療費控除を使えばインプラントは高くない?入れ歯・ブリッジと比べた本当の生涯コスト|高崎ハルナモ歯科|インプラント・予防・矯正など【土日診療】

医療費控除を使えばインプラントは高くない?入れ歯・ブリッジと比べた本当の生涯コスト

こんにちは、高崎市の歯医者、高崎ハルナモ歯科の院長、深澤 充です。

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歯を失ってしまい、「インプラントがいいと聞くけれど、やっぱり費用が高いのでは…」と、治療への一歩を踏み出せずにいる患者様も多いのではないでしょうか。確かに、インプラントは初期費用だけを見ると、入れ歯やブリッジに比べて高額に感じられるかもしれません。

しかし、もし「医療費控除」という制度を上手に活用し、さらに「これから先の人生でかかる歯の総費用(生涯コスト)」という視点で見てみると、その印象は大きく変わるかもしれません。

この記事では、単なる費用比較だけでなく、将来のお口の健康と快適な生活まで見据えた、後悔しないための治療選びについて、専門家の立場から丁寧に解説していきます。医療費控除の具体的な方法についても分かりやすくお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

「高い」と感じるインプラント、本当にそうでしょうか?生涯コストで比較する3つの選択肢

歯を失った際の治療法には、主に「インプラント」「ブリッジ」「入れ歯」の3つの選択肢があります。多くの方がまず気にするのは、治療にかかる初期費用かもしれません。しかし、本当に大切なのは、これから先の10年、20年を見据えた「生涯コスト」で考えることです。

まずは基本の確認。インプラント・ブリッジ・入れ歯の初期費用の違い

それぞれの治療法には、保険が適用されるかどうかで費用が大きく変わります。高崎市の一般的な相場として、それぞれの特徴と合わせて見てみましょう。

  • インプラント: あごの骨に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する方法です。自費診療となり、1本あたり35万円~50万円程度が目安です。天然の歯に近い感覚でしっかりと噛めるのが大きな特徴です。

  • ブリッジ: 失った歯の両隣の健康な歯を削って土台にし、橋(ブリッジ)をかけるように人工の歯を被せる方法です。保険適用の場合は数万円程度から可能ですが、審美性を求めると自費診療になることもあります。

  • 入れ歯: 取り外し式の人工の歯です。保険適用の場合は数千円~2万円程度と最も安価に始められますが、よりフィット感や見た目を追求した自費診療の入れ歯もあります。

こうして見ると、やはりインプラントは高額に感じられますよね。しかし、この費用だけで判断してしまうのは、少し早いかもしれません。

見落としがちな「再治療・メンテナンス」の費用

歯の治療は、一度入れたら終わり、ではありません。長い人生の中では、再治療やメンテナンスが必要になる可能性があります。

  • ブリッジの場合: 土台にするために健康な歯を削る必要があります。そのため、土台の歯が虫歯になったり、歯周病で弱ってしまったりするリスクが伴います。もし土台の歯がダメになってしまうと、ブリッジを全て作り直す必要があり、さらに広い範囲の治療が必要になることも考えられます。

  • 入れ歯の場合: 長く使っていると、歯茎が痩せて入れ歯が合わなくなってくることがあります。合わない入れ歯を使い続けると、痛みが出たり、うまく噛めなくなったりするため、定期的な調整や数年ごとの作り直しが必要になるのが一般的です。

これらの再治療や調整には、その都度、費用と通院の手間がかかります。何度も歯医者に通う時間的なコストや、「また作り直しか…」という精神的な負担も、決して小さくはありません。

トータルで考える「生涯コスト」。インプラントが経済的選択肢になり得る理由

一方、インプラントは、あごの骨に直接固定するため、周囲の健康な歯を削る必要がありません。適切なメンテナンスを続けることで、長期的に安定して機能することが多くの研究で示されています。

もちろん、インプラントも定期的な検診は必要ですが、ブリッジや入れ歯のように「土台の歯がダメになる」「合わなくなって作り直す」といったトラブルが起こる可能性は低い傾向にあります。

つまり、初期費用は高くても、再治療のリスクが少ないため、長い目で見ると生涯にかかるトータルコストは、他の治療法と大差がなくなったり、むしろ抑えられたりする可能性があるのです。何より、「自分の歯のように何でも美味しく食べられる」「人前で話すときに口元を気にしなくていい」といった生活の質(QOL)の向上は、お金には代えがたい価値ではないでしょうか。

高崎市でインプラント治療を受けるなら知っておきたい「医療費控除」の基本と方法

「生涯コストの考え方は分かったけれど、それでも最初の負担が大きい…」と感じる方もご安心ください。そんな時にぜひ知っていただきたいのが「医療費控除」という制度です。

そもそも医療費控除とは?わかりやすく解説します

医療費控除とは、1年間(1月1日~12月31日)に支払った医療費の合計が10万円を超える場合(※)、確定申告をすることで、納めた税金の一部が戻ってくる(還付される)制度のことです。 (※総所得金額等が200万円未満の方は、総所得金額等の5%を超えた場合)

ご自身だけでなく、生計を共にするご家族の医療費も合算できます。そして、高額になりやすいインプラント治療の費用も、この医療費控除の対象となります。歯科医院への交通費(公共交通機関利用の場合)も対象になることがあるので、覚えておくと良いでしょう。

実際にいくら戻ってくる?簡単な計算シミュレーション

還付される金額は、その方の所得税率によって変わりますが、おおよその目安を知っておくだけでも安心感が違うはずです。

【医療費控除額の計算式】 (1年間に支払った医療費の総額 ー 保険金などで補填された金額)ー 10万円 = 医療費控除額(上限200万円)

例えば、課税所得金額が350万円(年収500万円程度)の方が、45万円のインプラント治療を受け、他に保険金の受け取りがなかった場合で考えてみましょう。

  1. 医療費控除額を計算 45万円(医療費) - 10万円 = 35万円

  2. 還付される所得税額を計算 35万円(医療費控除額) × 20%(所得税率)= 7万円

このケースでは、約7万円の所得税が還付される計算になります。さらに、翌年度の住民税も約3.5万円安くなるため、合計で10万円以上も負担が軽減される可能性があるのです。 ※上記はあくまで一例です。実際の金額は所得や各種控除によって異なります。

医療費控除の申請方法【高崎市版】手続きの3ステップ

「確定申告って難しそう…」と感じるかもしれませんが、方法さえ分かれば大丈夫です。以下の3ステップで進めましょう。

  • Step1: 領収書を必ず保管する 歯科医院で支払った治療費の領収書は、医療費控除の計算に必要です。確定申告の際に提出はしませんが、税務署から求められた際に提示できるよう、ご自宅で5年間は大切に保管する義務があります。クレジットカードやデンタルローンで支払った場合も対象になりますので、契約書や信販会社の領収書を保管してください。

  • Step2: 「医療費控除の明細書」を作成する 保管している領収書をもとに、治療を受けた方の氏名、病院名、支払った医療費などを「医療費控除の明細書」に記入します。この明細書は国税庁のホームページからダウンロードできます。

  • Step3: 確定申告書に添付して提出する 確定申告の期間は、原則として翌年の2月16日から3月15日までです。作成した「医療費控除の明細書」を確定申告書に添付して提出します。高崎市にお住まいの方は、高崎税務署が提出先となります。近年はご自宅のパソコンやスマートフォンから電子申告(e-Tax)も可能で、非常に便利になっています。

もし手続きの方法で分からないことがあれば、当院でもご相談に乗りますので、お気軽にお声がけくださいね。

費用の不安の先にある「本当に大切なこと」

ここまで、費用や制度について具体的にお話ししてきました。しかし、私たちが治療において最も大切にしているのは、お金の話だけではありません。

お金の心配以上に、私たちが大切にしたいこと

高額な治療だからこそ、「痛いのは嫌だな」「手術が失敗したらどうしよう」といった不安がつきまとうのは当然のことです。私たちは、そうした患者様一人ひとりのお気持ちに、まず何よりも寄り添いたいと考えています。

カウンセリングでは、治療のメリットだけでなく、考えられるデメリットやリスクについてもしっかりとご説明します。あなたのお口の状態、ライフスタイル、そして将来のご希望をじっくりお伺いした上で、最適な治療法を一緒に考えていく。それが私たちのスタンスです。

「食べる喜び」を、この先もずっと。

硬いおせんべいをバリバリと食べたり、お肉を力強く噛み締めたり。友人や家族との楽しい食事の時間は、人生を豊かにするかけがえのないものです。歯を失うことは、その喜びを少しずつ諦めてしまうことにつながりかねません。

失った歯の機能を取り戻すことは、単に見た目を整えるだけでなく、生涯にわたる健康と「食べる喜び」という幸せを守るための、未来への投資だと私たちは考えています。

ご家族に負担をかけないための選択

少し先の話かもしれませんが、将来、もし介護が必要になった時のことを想像してみてください。ご自身で取り外しができないインプラントは、入れ歯のように毎日のお手入れでご家族に手間をかけることが少なくなります。お口の中が清潔に保ちやすいことは、誤嚥性肺炎などの全身の病気を予防することにも繋がります。

ご自身の歯の健康に責任を持つことは、巡り巡って、大切なご家族の負担を減らすことにもなるのです。

まとめ

インプラント治療は、決して安い治療ではありません。だからこそ、私たちは目先の費用だけで判断するのではなく、医療費控除のような制度を賢く利用し、10年後、20年後のご自身の生活まで見据えた「生涯コスト」で考えていただきたいと願っています。

「どの治療法が自分に合っているんだろう?」 「医療費控除について、もっと詳しく知りたい」 「私の場合は、費用は結局いくらくらいになるの?」

そんな疑問や不安が少しでも軽くなるよう、お手伝いができれば幸いです。高崎市でインプラントをご検討中なら、まずは一度、あなたの想いをお聞かせください。

インプラント治療に関する不安や疑問は、どんな些細なことでも専門家である私たちにご相談ください。まずは無料カウンセリングで、あなたのお悩みやご希望をじっくりお聞かせいただけませんか?

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この記事は高崎ハルナモ歯科の院長、深澤 充が監修しました。