YT臨床矯正セミナー基礎コースの第9回目に行ってきました。
- 2024年12月29日
- YT臨床矯正セミナー
いつもお世話になっております。高崎ハルナモ歯科の深澤です。
12月11日は医院をお休みにさせて頂き、YT臨床矯正セミナー基礎コースの第9回目に行ってきました。
今回のテーマは反対咬合と上顎前突の講義と、鑞着の実習でした。反対咬合とはいわゆる受け口のことです。反対咬合の患者さんの数は統計的に減っていますが、矯正では大きなテーマの1つです。それは、診査・診断の重要が際立つからです。反対咬合の原因は機能性、歯性、骨格の3つに分類されます。分類をベースとして、患者の年齢や希望、重症度などにより治療が大きく変わってきます。そのため、患者数は減っているものの、大きなテーマであることに変わりはありません。
上顎前突は出っ歯のことです。上顎前突の原因は上顎のみが原因ではなく、下顎の劣成長が原因のことが半分を占めます。そのため、セファロ(矯正診断用のレントゲンです)での分析が重要になります。
反対咬合と上顎前突を学びなおすと改めてセファロの重要性を実感しました。
第2水曜日は今年度は毎回お休みさせていただくため、ご迷惑をおかけし申し訳ありません。しっかりと患者さんに還元できるように精進したいと思い