虫歯はレントゲンでわかる?見つけにくい虫歯の検査方法を歯科医が解説|高崎ハルナモ歯科|インプラント・予防・矯正など【土日診療】

〒370-3104 群馬県高崎市箕郷町上芝501-1
027-393-6173
WEB予約 WEB問診 ブログ
ヘッダー画像

ブログ

虫歯はレントゲンでわかる?見つけにくい虫歯の検査方法を歯科医が解説|高崎ハルナモ歯科|インプラント・予防・矯正など【土日診療】

虫歯はレントゲンでわかる?見つけにくい虫歯の検査方法を歯科医が解説

監修:高崎ハルナモ歯科 院長 深澤 充(歯科医師・口腔外科出身)

「歯医者でレントゲンを撮ったのに、虫歯が見つからなかった。でも後日、銀歯を外したら中が真っ黒だった」——こうした経験をされた方は意外と多いのではないでしょうか。

レントゲンは虫歯の発見に欠かせない検査ツールですが、万能ではありません。特に銀歯や被せ物の下にできた虫歯(二次カリエス)は、金属の影に隠れてレントゲンに映りにくいという弱点があります。

では、レントゲンで見つけにくい虫歯はどうすれば発見できるのか。高崎ハルナモ歯科では歯科用CTや拡大鏡(サージテル)を活用し、見逃しを防ぐ検査体制を整えています。院長の深澤は群馬大学医学部附属病院の口腔外科で研鑽を積んだ経歴を持ち、精密な診断を得意としています。

レントゲンで見つかる虫歯と見つかりにくい虫歯

レントゲンが得意とする虫歯

レントゲンは、歯と歯の間にできた虫歯(隣接面カリエス)の発見に強みがあります。肉眼では確認しにくい歯と歯の接触面も、レントゲンなら黒い影として写ります。また、ある程度進行した虫歯(象牙質まで達したもの)も、レントゲンではっきり確認できます。歯科で撮影するレントゲンには、お口全体を1枚で写す「パノラマ」と、数本の歯を詳しく写す「デンタル」の2種類があり、用途に応じて使い分けています。

歯の根の先に膿がたまる「根尖病巣」もレントゲンで発見されることが多い病変です。定期検診でレントゲンを撮る大きな理由のひとつが、目で見えない位置の虫歯や病変を早期に発見するためです。

レントゲンが苦手とする虫歯

レントゲンで見つけにくい虫歯は主に3つあります。

1つ目は、ごく初期の虫歯です。エナメル質の表面がわずかに溶け始めた段階では、レントゲンに映るほどの密度変化がまだ起きていません。

2つ目は、銀歯や被せ物の下にできた二次虫歯です。金属がX線を遮るため、その下で進行している虫歯が影に隠れてしまいます。「銀歯の下の虫歯がレントゲンに映らない」というのは、実際によくある事象です。

3つ目は、歯の噛む面(咬合面)にできた虫歯です。溝に沿って縦方向に進むタイプの虫歯は、レントゲンの撮影角度によっては見えにくいことがあります。

見つけにくい虫歯を発見するための検査法

歯科用CT3D画像から確認する

歯科用CTは、通常のレントゲン(2D)では確認できない角度から歯の状態を立体的に撮影できます。銀歯や被せ物の下の虫歯も、断面を複数のスライスで確認できるため、金属の影に隠れた虫歯を見つけやすくなります。

高崎ハルナモ歯科ではCTを院内に完備しており、必要と判断した場合はその場で撮影・診断が可能です。従来のレントゲンでは「様子を見ましょう」となっていたケースでも、CTで確定診断できることがあります。撮影時間は数十秒程度で、被ばく量も医科用CTと比較して大幅に少なく、身体への負担はごくわずかです。

拡大鏡(サージテル)で細部を目視確認する

レントゲンやCTに加えて、肉眼の数倍に拡大して歯を観察できる「拡大鏡(サージテル)」も虫歯発見の有力なツールです。銀歯や被せ物の縁のわずかな変色、段差、ヒビをとらえることで、画像検査だけでは気づきにくい初期の問題を発見できます。

当院では、院長の深澤が拡大鏡を用いた精密な診療を日常的に行っています。レントゲン+CT+拡大鏡の3つを組み合わせることで、虫歯の見逃しを最小限に抑える体制をとっています。

定期検診がやはり最も確実

検査機器がいくら進歩しても、検査を受けなければ意味がありません。虫歯は初期段階では痛みがないことがほとんどです。「痛くなってから行く」のでは、すでにかなり進行しているケースが大半です。

半年に1回の定期検診を続けることで、虫歯を早期に発見し、削る量を最小限に抑えた治療が可能になります。高崎ハルナモ歯科では、月・水〜日曜日の10時〜19時まで診療しています。群馬県高崎市箕郷町のコープハルナモ内で、無料駐車場も完備しています。

「虫歯かも?」と思ったらチェックしたい5つのサイン

レントゲンに頼る前に、自分で気づけるサインもあります。以下の症状がある場合は、虫歯が進行している可能性があるため、早めに歯科を受診してください。

冷たいものや甘いものがしみる——象牙質まで虫歯が達しているサインです。

デンタルフロスが引っかかる、またはほつれる——歯と歯の間に虫歯がある可能性を示しています。

歯に黒い線や小さな穴が見える——進行した虫歯の可能性が高い状態です。

食べ物が同じ場所にいつも挟まる——詰め物の隙間や虫歯で歯の形が変わっているかもしれません。

何もしていないのにズキズキ痛む——虫歯が神経に達している恐れがあります。すぐに受診してください。

これらの症状に心当たりがある場合は、レントゲンだけでなくCTや拡大鏡での精密検査を受けることで、早期発見・早期治療につなげられます。虫歯は進行するほど治療の回数も費用も増えていきます。違和感があるうちに行動することが、歯を守る一番の近道です。

よくある質問(FAQ

虫歯はレントゲンで必ず見つかりますか?

すべての虫歯がレントゲンに映るわけではありません。ごく初期の虫歯や、銀歯・被せ物の下に隠れた虫歯は、通常のレントゲンだけでは見つけにくいことがあります。当院では歯科用CTや拡大鏡を併用し、見逃しを防いでいます。

銀歯の下の虫歯はどうやって見つけるのですか?

歯科用CT3D画像を撮影すると、銀歯の影に隠れた虫歯も確認しやすくなります。また、拡大鏡(サージテル)で銀歯と歯の境目を詳しく観察し、わずかな変色や段差を見つけることも有効です。

虫歯かどうか自分で判断できますか?

冷たいものがしみる、デンタルフロスが引っかかる、歯に黒い線や穴が見える——これらは虫歯のサインです。ただし、痛みがない虫歯も多く存在します。自己判断だけに頼らず、定期検診で専門家にチェックしてもらうことが確実です。

歯科用CTと普通のレントゲンは何が違いますか?

通常のレントゲンは平面(2D)の画像ですが、歯科用CTは立体(3D)の画像を撮影できます。歯の内部や骨の状態を多角的に確認できるため、通常のレントゲンでは見えにくい虫歯や歯根の問題も発見しやすくなります。

定期検診ではレントゲンを毎回撮りますか?

毎回ではなく、口腔内の状態に応じて必要なタイミングで撮影します。半年〜1年に1回程度が一般的な目安です。被せ物が多い方やリスクの高い方には、やや短い間隔でおすすめすることもあります。

まとめ

レントゲンは虫歯発見の基本ですが、銀歯の下の二次虫歯やごく初期の虫歯は映りにくいことがあります。「レントゲンで異常なし=虫歯ゼロ」とは限りません。

CT・拡大鏡・定期検診——この3つを組み合わせることで、見逃しのリスクは格段に下がります。高崎ハルナモ歯科では、口腔外科出身の院長が歯科用CTと拡大鏡を活用した精密な検査・診断を行っています。

「銀歯の下が気になる」「しみる歯がある」「しばらく検診を受けていない」という方は、まずはお電話(027-393-6173)またはWeb予約からご相談ください。群馬県高崎市箕郷町・コープハルナモ内にて、土日も19時まで診療しています。